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地震への備え いま一度点検を
2022年3月19日(土) 投稿者:管理組合法人
3月16日午後11時36分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、宮城、福島両県では震度6強を観測しました。ブリリア有明スカイタワーが建つ江東区でも震度4を記録しました。幸い、マンションの建物自体や設備への被害は確認されていません。また、停電も発生しませんでした。
この地震では東京都内で一時約70万戸が、江東区内では約6万5000戸が停電しました。これは、宮城県と福島県の火力発電所が自動停止し、電力の供給量が低下して使用量とのバランスが取れなくなり、電力需要を減らすため強制的に停電させる措置が取られたものです。みなさんの記憶に新しい、2018年の北海道胆振東部地震で起きた北海道全域のブラックアウト(全面停電)のような状態を防ぐための措置です。
今回は電柱が倒れるなど、設備が原因での停電ではありませんでした。しかし、もしもの場合にも有明地区は強固な対策がとられています。関東大震災級の地震でも耐えられる上下水道、電気、ガス、通信ケーブルなどの都市インフラを収容した地下の共同溝が整備され、液状化現象にも対応したバックアップ体制が整っています。
また、東京都が5年に一度出している「地震に関する地域危険度測定調査(最新は2018年)」では、有明地区は危険性の5段階評価(数字が大きいほど危険性が高い)で危険度最低のランク1で、危険度測定(順位がは高いほど危険性が高い)では都内5177町丁目中、4767位となっています。
https://www.ariakesky.com/disaster.html
その理由として、
①建物倒壊危険度が低いー建物が密集しておらず、鉄筋コンクリート造りで耐震性が高い。
②火災危険度が低いー建物が密集していない。耐火構造の建物が多い(鉄筋コンクリート造など)、延焼を防ぐ広い道路・公園が多い。
③災害時活動困難度が低いー救援、災害救助、消火などの緊急車両が通れる幹線道路につながる広い道路が多い。また災害活動を行う広い空間がある。
以上の理由で、総合危険度としては都内最高クラスの安全な地域と判定されています。
マンションでは、昨年から非常用発電機の稼働時間延長のため軽油の備蓄を増やしたり、緊急連絡用のトランシーバーの配備など防災対策を進めています。ぜひ、各ご家庭でも非常食や水、ラジオなどでの情報収集手段確保など、必要な備えを点検してください。
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