9月1日は防災の日です。1923年（大正12年）9月1日に発生した関東大震災にちなみ1960年（昭和35年）に制定されました。毎年この日、各地で災害訓練が行われていますが、当マンションでも災害発生時の被害を最小限に抑えるため、災害協力隊において設備面、ソフト面で様々な検討を行っています。
　

　そこで、このたび災害協力隊での議論を経て、緊急時に稼働する自家発電装置用の燃料備蓄量を増やすことを管理組合理事会で決定しました。自家発電装置は電力会社による電気が止まった際に自動稼働し、非常用エレベーターや防災設備などの非常用設備に電力を供給するためマンション地下に設置されています。

　既存の燃料タンクに加えて燃料の備蓄を増やすことで、自家発電装置の稼働時間が延び、マンション住民のさらなる安心につなげることができます。

　新型コロナ禍のおり、住民参加の大規模な防災訓練実施などのメドはたっていませんが、防災の日を機会にそれぞれのご自宅でも家具の配置や非常用食料・飲料のチェックなど、災害に備え今一度点検する機会にしていただければと思います。

＜地下１階　燃料槽＞

＜地下１階　自家発電装置＞