「アートは心を豊かさを、自然は心に安らぎをもたらす」
そう語るのは、主な共用空間のデザインを担当したGLAMOROUS代表・森田恭通氏。「アートと自然が人と共存することによって、
ゆとりある暮らしがうまれる」そんなモダンミュージアムという発想が共用部のデザインコンセプトになりました。
共用施設には、自然をモチーフとしたデザインやアーティストの数々の作品を採用。またオリジナルのインタリアデザインも
多くグランドエントランスのシャンデリアや書籍を積み重ねたような陶器製ライトスタンドは森田氏自身のデザインです。
「デザインには“HappySurprise”が必要です。人の気持ちを心地よく刺激するデザインは、きっと心を豊かにしてくれる」と語ります。
1967年大阪生まれ。1996年森田恭通デザインオフィスを設立、その後2000年GLAMOROUS co.,ltd.に社名変更。2001の本校プロジェクトを皮切りに、ニューヨーク、
ロンドン、上海など海外へ活躍の場を拡大。国内外の有名ホテルやショップなど数多くのデザインをはじめ、
グラフィックやプロダクトといった幅広い創作活動を行っている。